四季の狂言の会打ち合わせ

脱線に相次ぐ脱線の打ち合わせ

12日の夜は善竹忠亮師と「四季の狂言の会」…というか、その中で私と忠亮師で受け持つことになっている「囃子と狂言」の、何度目かの打ち合わせでした。

まだまだ細かいところは決まりきってませんし、はっきりしたことは当日のお楽しみとしたいのですが、能楽の演技の基本「舞歌の二曲」を柱に、「狂言の舞と囃子」「狂言の謡と囃子」といった形で、能の場合と比較しながらの紹介がメインになりそうです。

能楽の音楽理論の話も出てきて、ちょっと難しいというか、マニアックじゃないか!?という心配も少々あるのですが、忠亮師がおっしゃるには「帰りの電車内で、舞台でのことと資料を見ながら、少しずつ分かってくるようなのも良いんじゃないでしょうか」と。

できるだけ簡単に分かりやすくなるよう努力します…(^^;)

しかし、すぐに打ち合わせから脱線して、マニアックな話にしてしまう私。それでも、プロの狂言方である忠亮師は。より豊富な話題で返して下さります。それが嬉しくなって、ついつい脱線の時間のほうが長くなっていたのは問題ですね(苦笑)

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柏木ゆげひ

大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜→現在は会社員しながら能楽研究の勉強中。元が歴史ファンのため、能楽史が特に好物です。3ヶ月に1回「能のことばを読んでみる会」開催中。能楽以外では日本史、古典文学などを好みます。

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2件のフィードバック

  1. peacemam より:

    相次ぐ脱線・・・想像できますね(笑)。脱線してる時間の方が長かったりして?カウンタも順調に回ってるようですし、楽しみですね~。

  2. ★peacemamさん
    最近は、もう時間がないので本題ばかりになってきましたけど、
    最初の打ち合わせのときなんか、中で演じる演目の選定から
    それぞれの演目についての話になって。
    「脱線の合間に打ち合わせ」状態でした(笑)
    昨日でなんとか29万9000HITを迎え、
    目標HIT数に達成できそうでなによりです。