能楽学会で発表させていただきました
昨年(2015年)の12月20日(日)、能楽学会の第25回能楽フォーラムが「福王流の歴史と芸風(1)―播州江崎家の伝承から―」と題して、大阪大学にて催されました。その第一部、私は、本名の「朝原広基」にて「ワキ方江崎家小史」と題した研究調査の報告をさせていただきました。
実績はほぼない私ですが、昨年3月の十二世江崎欽次朗先生のご襲名に関して、一昨年の夏に欽次朗先生にお声がけがあり、江崎家の歴史を調べさせていただいていた縁で今回の発表と相成りました。改めて思うと、2015年は江崎家で始まり、江崎家に終わった一年でした。とても濃い一年間となったのは江崎家の正左衛門・欽次朗両先生のご厚意ゆえです。改めて御礼申し上げます。
たぶん能楽学会初(?)の発表マンガ化
さて、その能楽フォーラムにお越しになった能楽イラストレーターのきょうらんさんが、レポートマンガを書いてくださいましたので、きょうらんさんに許可いただいて転載します。私のことを持ち上げて描いてくださっているので少々恥ずかしいのですが…サプライズで公開されたこともあり、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
能楽フォーラムの共催だった大阪大学演劇学研究室のfacebookページでも、きょうらんさんの投稿をシェアする形で掲載されています。
参考:第25回能楽フォーラム告知
ただし、直前になって会場が諸事情のため「21世紀懐徳堂スタジオ」から文法経講義棟4階「文41」教室に変更になりました。
【2016/01/18追記】
この記事の続き、能楽フォーラムでの様子がマンガ化!後半編をアップしました。
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