「きのくに仮面の世界」展

 今日、「能楽の淵」の掲示板に、和歌山県立博物館の学芸員・大河内智之さんから案内をいただいたので宣伝です。

 もう始まっていますが、4月23日(土)から6月5日(日)まで、和歌山市吹上にある和歌山県立博物館にて和歌山県内に存在する仮面を集めた特別展「きのくに仮面の世界-高野山周辺の芸能と紀伊徳川家の能-」が催されているそうです。

 高野山周辺では仏教儀礼で使用された行道面や、神社の祭礼に使用された猿楽面。また江戸時代に和歌山を納めた紀伊徳川家ゆかりの能面など。特別展のページを拝見しましたが、掲載されている写真だけでも面白そうですよ(^^) 関連して、大河内智之さん執筆のコラムもサイトに掲載されますので、そちらも注目です。

 開館時間は9時半~17時(入館は16時半まで)。月曜日休館。入場料は一般500円、大学生300円。高校生以下と65歳以上、障害者の方は無料。そのほか詳細は和歌山県立博物館のサイトを参照ください。

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柏木ゆげひ

大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜→現在は会社員しながら能楽研究の勉強中。元が歴史ファンのため、能楽史が特に好物です。3ヶ月に1回「能のことばを読んでみる会」開催中。能楽以外では日本史、古典文学などを好みます。

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