死が二人を別つまで…?否、死後もただ木曽義仲に仕える女武者・巴
3か月に1回「能のことばを読んでみる会」を催しております。
日本の伝統芸能「能」の演目を一つとりあげ、お菓子やお茶を食べながら一緒に、その詞章(ことば)を読むことで、「能の内容に一歩踏み込む」ことを目指す、気楽な会です。
伝統芸能の「能」の言葉は、日本文化の宝庫です。でも、なんだか難しそうで、能が好きな人でも「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。
第9回目のテーマ曲は《巴》。木曽義仲に仕えた女武者・巴御前の物語。彼女の執心は何だったのか、伝説と歴史を踏まえながら細かく読んでいきます。
今回の本文には金春流の謡本を使わせていただきます。そのうえで、観世・宝生・金剛・喜多各流の謡本と比較したり、間狂言のことばにも触れたりしていくつもりです。
会場はMARK STUDIOさんを使わせていただきます。大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座」駅8番出口から徒歩2分のマンション「阿波座ライズタワーズ マーク20」の1階にある素敵なスタジオです。新しい場所ですので、会場を見に来るついでにも是非。
「能のことばを読んでみる会」テーマ曲《巴》
2016年2月7日(日)17時30分~(2時間を予定)
会場:MARK STUDIO(大阪市西区江之子島2-1-21 阿波座ライズタワーズ マーク20 1階)
会費:800円(会場費・資料代・お茶お菓子代として)
主催:能のことばを読んでみる会 朝原広基(柏木ゆげひ)
申込・問合先: メールはこちらから 電話:090-3969-1608
最近のコメント