『古事記の本』に土蜘蛛塚の写真が使われました

土蜘蛛塚

『古事記』と土蜘蛛

上の写真は土蜘蛛塚。能《土蜘蛛》に登場するあの塚だとも言われています。京都の北野天満宮境内の、東向観音寺にあります。

この写真、学研から出版された『古事記の本』(2006年)に使われています。学研から使用願いと許可の御礼のメールはいただきましたが、発売の連絡ぐらい欲しかったなぁ…と。本屋で見かけて出版されたことを知りました。

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柏木ゆげひ

大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜→現在は会社員しながら能楽研究の勉強中。元が歴史ファンのため、能楽史が特に好物です。3ヶ月に1回「能のことばを読んでみる会」開催中。能楽以外では日本史、古典文学などを好みます。

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3件のフィードバック

  1. 土蜘蛛塚は二つアリマス 上品蓮台寺・東向観音寺

    京の夏の終わりを彩るのが、鉦・太鼓を打ち鳴らす六斎念仏。
    http://www.kyobunka.or.jp/kaiho/index_14.html

    http://rokusai.hp.infoseek.co.jp/

    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ky-sagan/index.html

    六斎念仏は純然たる念仏系よりも、壬生・千本

  2. tico より:

    八幡市の松花堂に「女郎花」の女塚が保存されています。写真を撮ってきましたので、よかったら見てくださいね。まだ能は見てませんけど。
    http://playlog.jp/Orion/blog/2006-09-26

  3. 京都・大阪・奈良あたりにいると、
    いたるところに能楽関係の史跡がありますよね。
    もっといろいろ見てまわりたいものです。
    『女郎花』は私も能を見たことがありませんね。