両口屋是清の和菓子「二人静」。 この和菓子の存在は前から知ってました。とある知り合いから「両口屋是清のににんしずか、激ウマです」というメールを受け取ったものでして。
今回やっと食べる機会を得ました。メールをもらってから、すでに4ヶ月が経ってますけれど 和菓子用の砂糖を固めたらしいお菓子で、舌に含むとすぐ溶けて上品な甘味が残ります。抹茶とよく合いそうですね。
紅白の半球を二つ合わせて紙でくるんであるのですが、その写真を撮るのを忘れてしまいました(汗) なんで、あまり美しくないビニール袋に包まれた姿のみ。すみません~。
「ふたりしずか」という名前の花があって、茶席の床に生ける花としてよく用いられるそうですが、その形を模したお菓子なのです。
花の「二人静」は春、先端に二個の花穂を立てて白色の小花をつけるのが、静御前とその亡霊の舞姿に例えられるためにそのように呼ばれるのですが、それって、能『二人静』に由来する名前と考えて構わないですよね! ちょっと遠いですけれど、きちんと能と繋がりました
能『二人静』 [解説 by 能楽勉強会]
正月7日、吉野勝手神社の神事で、若菜を摘んで供える菜摘女に静御前の霊が憑き、更に静御前の霊がよりそう影のように立ち、源義経を偲びながら舞を舞い、弔いを頼む。同装の2人が一緒に舞う姿が主眼。
菓名をあえて「ににんしずか」と呼ぶのは、尾張地方での花の呼び方を採用したからなんだそうです。両口屋是清は名古屋の和菓子屋なので…。
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→paserisanの日々:二人静
「二人静」なんてとても素敵ですね!!私も存在だけは知っていて、まだ頂いたことはありませんが、機会があったらぜひ頂きたいと思っています(^^)
げっ!私のご当地銘菓じゃないですかっ。これは知らずにいて、迂闊でした(汗)。
二人静や一人静という可愛らしいお花があるんですね。
(ってお茶席で見たような気もするけど・・)
私もこのお菓子、何度か買ってはいるのですが
まだいただいた事はありません。今度こそ!
ところで「両口屋是清」さんといえば以前(今も?)
藤田六郎兵衛さんがCMに出られていたと聞いたことが
あります。そういう意味でも能と縁のあるお菓子屋さん?
★みゆみゆさん
存在を知っていてもなかなか、いざ食べよう、とはならないですよね(^^;)
でも、この「二人静」、舌に含むとさっと解けてしまうのが
クセになりそうで、すぐ食べ尽くしてしまいました(笑)
是非、機会を作ってでもお試しください(^^)
★Nittaさん
はい、名古屋銘菓ですよ~♪
尾張人ならぜひぜひ。って回し者みたいですね、私(笑)
★こっこさん
あら、こっこさん、
買っても口にされたことがないのですか!?
是非ご自分でも試してみてください。
藤田六郎兵衛師が出演するCMですか。そんなのもあるのですねぇ。
このきれいな箱も見たことないですし、名前も知りませんでしたが、たぶん食べたことがあります。義母は自宅でお茶を教えているので、行くと「お茶に」と言って面白いお菓子があることが多いのですが、薄い神に包まれた紅白合わせて球状になったお菓子をいただいたことがあります。
一昨日は本場鹿児島の軽羹をいただきました。そう言えば義母のために横浜能楽堂の鏡板も買ってきたことがあります。
またやってしまいました>誤植。↑神じゃなくて紙ですよねえ。そそっかしくてすみません。はぁぁ。
ところで、こっこさんのコメントで「そうそう」と思いましたが、銘菓とか流行のお菓子で「手土産に」と買うことは多くても実は自分は食べていなかった、というのってありがちですよね。
はじめまして♪
コメントをいただき、ありがとうございました☆
干菓子って上品な甘さで美味しいですね☆
この間京都へ行ったとき、この『二人静』と同じように
白と桃色の半球の干菓子が売ってありましたよ。
(買わなかったのですが・・・)
うわ~、懐かしい♪子供の頃、たまに頂いたり、母が買ってきたりしてましたが、ものすごく大好きでした!味も舌に溶ける感覚も何ともいえない良さがありますよね(^^)。あと、箱も綺麗でしっかりしているので、小物入れで再利用したりしてました(^^ゞ(多分、今も残ってるはず)。
★peacemamさん
ああ、誤字ぐらいでしたら、メールいただければ、
人知れず訂正しておきますのに~(^^;)
PC使っていると、ついついしてしまうことですからね。
こうやって和菓子を紹介していると、思わず茶が欲しいな、
と思うものが多いです。まさにお茶菓子です。
幼稚園ではお茶の時間があって、その「おしるし」が
今も部屋にありますが、当時は苦いお茶が嫌いで、
甘いお菓子だけが目的だったように思います(笑)
私はお菓子を人にあげることが少ないのもあるのですが、
自分用に1つ多く買っています(^^;)
この「二人静」はいただきものですけれどね。
★ぱせりさん
コメントいただきありがとうございます(^^)
最近、干菓子の上品な甘さがくせになりそうです。
京都にも似たような干菓子があるのですね~。
また探してみます!
★りんどうさん
そんな思い出のお菓子だなんて。和菓子って伝統があるので、
人によってはそういうこともあるのですよね~。
舌に溶ける感覚が何ともいえずステキですよね。
箱は…ちょっと部屋に物が多いので処分してしまいましたが、
とりあえず取って置けば使えたでしょうか…。ちょっと残念です。
柏木さん、TBありがとうございます!!
ついに私も食べることができました。
頂き物ですし、家族にもお裾分けしました。
お茶をやっている祖母は、よくお茶席で出るので、
とても喜んでくれました。
箱も取っておこうっと・・(^−^)
二人静
有名な両口屋是清の「二人静」を、さる方に頂きました。多分、食べるのは初めて…?まあ意識しながら食べるのは初めてということで(笑)柏木さんのブログで紹介されていたのを見て、食べてみたいなぁと思っていたので、本当嬉しかったです。
入れ物も素敵ですし、
みゆみゆさんもついに手に入れられましたか。
もともと、お茶席の床に飾られる「二人静」の花を
イメージして作られたお菓子だそうですし、
お茶をやっている方には馴染みのあるお菓子なんでしょうか。
お祖母さまに喜んでいただけて良かったですね(^^)
久しぶりに食べたくなっちゃった☆
相変わらず、とっても冷え切ってはいますが、お空がきれいで、気持ちのイイ朝ですね(*^_^*)そして・・・またもや”食べ物”の話題ですみませんが・・・最近、クリスマスだったからか、洋菓子ばかり食べていて、和菓子が恋しい今日この頃・・・☆かと言って、しっかりと
はじめてコメントさせていただきます☆
二人静って、本当に美味しいお干菓子ですよね☆
お抹茶といただきたいですね(●^o^●)
お口ですぅっととけて、たべるとホント幸せ気分になっちゃいますね☆
★ミクさん
はじめまして。コメントありがとうございます(^^)
「二人静」のお菓子は、口の中での感触が良いですよね~。
また、食べて見たくなってきました(笑)
自分は北海道民ですが、関西の友人から贈って頂きました。初めて食べましたが、茶菓子としてはまさに王道だと思いました。
シンプルな甘さがお茶の味を引き立て、とろりと溶ける食感、溶た後にかすかに広がる香味が最高ですね。
渋めのお茶にぴったりです。