来月の11月20日(日)14時10分から、大阪くらしの今昔館(大阪市北区)で、「町家で楽しむ上方の古典芸能 能」という名前の能楽ワークショップが行われます。講師はシテ方観世流の梅若善久師ほか。
会場になっている大阪くらしの今昔館が面白いんですよね。広い空間に19世紀の大坂の町を再現した体験型の博物館です。最初の木戸門から入った大通りの両側には風呂屋・本屋などの店が並び、また路地に入ると裏長屋。上方落語の桂米朝さんの声で、解説も聞けます(^^)
肝心の能楽ワークショップの内容ですが、よくわかりません。ただ私が見たことのある2年前の時は、一番奥にある薬屋の座敷で、仕舞・能の解説・謡の体験・装束付の実演・半能『高砂』が行われました。ユーモアも入った楽しい解説でしたし、善久師の息子さんのかわいい舞などもありました。
大阪くらしの今昔館の入場料だけで、ワークショップ参加に別料金をとられるわけでもありませんし、上方(大坂)文化と能と、両方を感じてみたい方は是非是非。能以外にも違う日ですが、地唄・落語・上方舞・女義太夫なども行われるそうです。詳しくはこちらをご覧ください。
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