プロのクラシック演奏を初めて聞きに行ってきました。『のだめカンタービレ』ほかの影響で少しずつクラシックに興味を抱いており、生演奏を一度聞いてみたいなと思っていたのです。
今日行ってきたのはNHK大阪ホールで催された「おおさか・元気・クラシック」です。同じ「おおさか・元気」シリーズ公演に「能・狂言」があったので、そこから見つけたものなんですが…一般2,000円、学生1,000円と値段が安かったので、思い切って「クラシック」のチケットも買ってみたわけです。
今日の演奏は関西フィルハーモニー管弦楽団。指揮がそちらの正指揮者の藤岡幸夫さんという方。
曲は最初がB.バルトークのバイオリン協奏曲第2番。ちなみに「協奏曲」とは辞書によると、「独奏楽器と管弦楽とが合奏する形式の曲」だそうな。『のだめカンタービレ』のR☆Sオケの話で、登場人物それぞれが自分の演奏楽器の名前を冠した協奏曲を弾こうとして争ったわけがやっと分かりました(^^;) 薄々は分かってたんですけど…きちんと理解できたのが今日なのです。
ソリストは梁美沙さん。なんと17歳の高校3年生!…というのは演奏が終わった後の、NHK-FMパーソナリティーによるインタビューで分かったこと。10代とは思えない堂々たる演奏でした。ただ…曲があまり好きではありませんでした。いわゆる超絶技巧演奏?で技量の凄さは分かったんですけど、目まぐるしいばかりだった気がしました。バルトークという方が近代の方だからか、ちょっと奇をてらった曲のように感じたのです。選曲も梁さんによるそうですけど、私はどうせならもっと落ち着いた曲が聞きたかったです。
2番目がブラームス交響曲第1番。「交響曲」は18世紀の中頃に成立した…云々と辞書にはあったのですが、よく分からなかったので省略(笑) 「管弦楽のための大規模な楽曲」ってことは分かりました。
この演奏が良かったです!どう良かったのか、うまく表現できないのが残念ですが(^^;) 私を『のだめ』にハメた元凶で、少しはクラシックを知ってるツレは「ブラームスは『ピンク』というのが少し分かった。第2楽章が特に」と言ってましたけど…よー分からん(汗) ただ、また聞きたいもっと聞きたいと思うぐらい良かったです。
3/30に同じ指揮者・関西フィルでベートヴェンの「運命」などの曲をやるらしいので、現在検討中。でも高いんだよなぁ(苦笑) ともかく、クラシック音楽も良いものです(^^)
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