初めてのバトン

　mixiに誘ってくれた人から送られてきたお題バトンです。バトンって答えるのは初めてですが、面白そうなので答えてみました。指定されたお題はずばり『能楽』！

■１■ PCもしくは本棚に入っている『能楽』
［本棚］
観世流謡本（←61冊でした。いつの間にか増えてる）
大倉流流大鼓の手附（←60曲ぐらいだと思います）
狂言台本『蟹山伏』『盆山』（大蔵流・善竹忠一郎家）
　観世寿夫師、十四世喜多六平太師、六世野村万蔵師の著作など。
　『能・狂言事典』『岩波講座　能・狂言　狂言鑑賞案内』『能の匠たち　その技と名品』、NHKテキスト『知るを楽しむ　瀬戸内寂聴　世阿弥の佐渡を歩く』、四世山本東次郎・近藤ようこ『中・高校生のための狂言入門』、『演目別にみる能装束』、成田美名子『花よりも花の如く』(1)～(3)
など…他にもあるけれど、人にオススメしたい本はこんなところ。
　あと本棚の上に、茂山千之丞師の直筆サイン「藝」と、竹市学師・成田達志師・山本哲也師・中田弘美師の直筆サインの書かれた大鼓の革が飾ってあります。私の宝物です。
［PC］
　『能楽囃子名曲集』『ビクター伝統芸能保存財団奨励賞　亀井広忠』のCDをmp3ファイル化したものなど。

■２■ 今妄想している『能楽』
　え、能楽の妄想!?　うーん、やっぱ大好きな能役者で固めて、自分が大鼓を打つことかな！　めちゃくちゃ楽しいだろうなぁ～。
　シテと囃子は即決定！　地謡は悩みます。狂言も少し悩むけど、やっぱ善竹隆平師に早鼓で出てくるアイをやってもらう(笑)　もしくは『船弁慶』の波頭。狂言囃子ではこの2つが大好きで。
　好きな能楽師という意味では、ホントは大鼓方が一番悩むんですけどね(笑)

■３■最初に出会った『能楽』
　小学生か中学生の最初のころに地元で狂言を見ています。確か『清水』と『柿山伏』。地域的に善竹家かと思われます。でもその時はそれっきり。
　大学にて、当時の主将さんに拾われて稽古を始めました。初めは全然面白さが分からなかった(笑)　ちなみに初めて見た能は『安達原』です。間狂言が面白かったことしか覚えていません。
　ハマり始めたのはいつからでしょう？　初めて面白いと思った能は、上田拓司師の『烏帽子折』だったと思います。

■４■ 特別な思い入れのある『能楽』
　やっぱり自分が演じた能『船弁慶』！　胸を張って、一番好きな能といえば『船弁慶』と答えますね。こんなによく出来た能で、しかも小難しくないのが最高。なにせURLを”funabenkei.daa.jp”にしたぐらいですから。

■５■ バトンを渡す人
　あんまり指定するのも何だと思うので。でも、テーマ『能楽』（もしくは『能』or『狂言』）で書いても良いよ、という人がいたら是非
　でも、碧穂さんには『大津皇子』で書いて欲しいような(笑)…気が進んだらで構いませんので。

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