もう過ぎた話ですが、18日(祝)に奈良県桜井市の談山神社で「談山能」という催しがあり、「多武峰様申楽」ということで、実際に甲冑をつけて能『八島』が演じられたそうです。(→こちらに写真) …『八島』のシテ(主役)は源義経ですけれど、これだと完全に大河ドラマの『義経』ですね~。
大学能楽部の顧問をされている教授が、昔の自演会のパンフレットに「多武峰様式の能は実馬・実甲冑で舞台に登場するとんでもない能であった。それを持ち出すまでもなく、能楽は時代に合わせて変化してきたからこそ今に生き延びてこられたのである」と書いてらっしゃったのを読んだ時は驚いたものでしたが、さらに実際に復活上演されていたなんて!
今日になって、九州の能楽サイト「柳の下」の掲示板で知ったのですが、こんな変わった催しの情報を見落としていたことが残念なばかりです。
しかし、この猛暑の時期に日の当たるところで甲冑姿…大変そう…。
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→かつらこさん:談山能
なんか面白そう!!!実際に見てみたいです。
確かに暑そうです。倒れないか心配です(^^;
そういえば、私の地元近くでは来月のお盆のお祭りで
「頼朝公旗揚げ行列」というのがあります。
いつも行けないのですが、今回は行こうと思います。
こちらも暑そうですね(^^;
能装束と甲冑では、体の使い方から変わって来るでしょうし、
だいぶ見ているイメージが変わるでしょうね。
ただ、熱中症には気を付けていただきたいばかりで(^^;)
死亡事故も起こっていますから…。
「頼朝公旗揚げ行列」は甲冑を着て、町中を練り歩くような
ものなんでしょうか。大変そうです…。
談山神社多武峰様申楽500年ぶりに再現されました(#^.^#)
大和は国のまほろば。。。
まほろばの国から、旬の奈良を、徒然なるままに
今日、2005年7月18日(祝)13:00~桜井市多武峰 談山神社にて
「多武峰様申楽(とうのみねようさるがく)」が演じられました!
大化の改新1360年を記念して、室町時代に、天下に