お知り合いの方から、NHK大阪で11月24日(木)の0時15分から放送された「上方演芸ホール」という番組にて、亡くなった桂吉朝さんの生前の映像が流されるという話を教えていただいたので、ビデオに録りました。
それを見たのがやっと今日になっての話。演目は『千早ふる』と『宿場町』、それぞれ1996年と2001年の映像だそうです。映像ながら初めてお聞きする桂吉朝さんの落語。しばらくの間、楽しませていただきました。
やはり桂吉朝さんが生きてらっしゃる間に一度でも拝見していれば良かったと、重ねて後悔。案内役の小佐田定雄さんがほとんど半泣きで「上方落語界は大きな未来を失いました」と仰っていたのが印象的でした。
NHKで放送があったのですか・・。見逃しました・・。
落語と狂言の会「お米とお豆腐」が始まって
その素晴らしさに引き込まれてからは毎回伺いましたし
(今年の9月の会がお姿を拝見した最後の会でした)
市民寄席とかでも何度か拝見しましたけど、私ももっと
色々行っておけばよかったと本当に後悔してます。
本当に素晴らしい落語家さんでした!
私も普段テレビを見ないもので、
全く知らなかったのですが、前日に教えていただきまして、
おかげで何とか見ることができました。
私も一度ぐらい「お米とお豆腐」に行けば良かったです。
一度行こうとしたのですが、なんとなく、行かずじまいだったんですよね。
これだけいろんな人に惜しまれる噺家さん…。
本当に残念ですよね。
吉朝さんの最後の舞台、渾身の力を振り絞って演じられた演目が「弱法師」だったそうです。能の演目にあるのですね。「弱法師」は落語でもほとんど誰も演じなくなった話で、病院で体力のない中、稽古しておられたそうです。内容は知らないのですが、落語を残そうと思われただろうし、また、ご自分と重ね合わされたのかもしれませんね。
こちらのカレンダーを見ると12月17日、京都観世会館でかかりますね。公演情報がなかなか手に入らなかったので、こちらを見つけてありがたいと思いました。まだ能に馴染んでないのですが、少しでもきっかけをつかんで見に行きたいなと思います。
ticoさん、コメントありがとうございます。
桂吉朝さんが『弱法師』をつとめられたのは、10月27日。
亡くなられる、たった10日ほど前なんですよね。
これは実は行こうと思えば行けた会だっただけに後悔しています。
検索してあらすじを読む限り、落語の『弱法師』は
能の『弱法師』を下敷きにした人情噺のようですね。
私が聞いたことのある能を下敷きにした噺は
『船弁慶』だけですが、他にもいくつかあるようです。
江戸時代、完全な能に触れる機会はともかく、
寺子屋などで謡が教えられたりして、現在よりは
能(というか謡)も随分メジャーだったようですね。
能の公演情報は、外部からは分かりづらいので、
自分で集めているうちにこういうサイトになりました。
見に行くきっかけにして頂ければ嬉しいです。
桂吉朝 逝く
桂○朝、逝く…。この○の中にどんな文字が入ると思う?”米”そーやろー。そー思うやろー。遂にこの日が来たか…って…。でも、ハズレ…。”吉”桂 吉朝、逝く…。師匠より先に行くなー。くっそー。泣いてやるー。
その昔、中島らもがギンギンだった頃、劇団リリパッ
落語と狂言の会「お米とお豆腐」
2005年8月30日 江東区文化センターホール「お米とお豆腐 ~このたびは恋してそうろう~」茂山千五郎・七五三(しめ)・あきら・桂吉朝・小佐田定雄”お豆腐”は京都大蔵流の別名やからピンときたけど、“お米”ってなんや?いややな~米朝一門やんか。会場は、
初めまして。
時々読ませて頂いておりました。
ですが…ショック~!そうやったんですか!TV放映知らんかったなあ。悔しいですぅ…。
吉朝は、メディアに載らん人やったから、一緒に悲しんでくれる人がいなくて…。
ついついTBさせて頂きました。
また寄らせて頂きます。
古典めざましタイさん、初めまして。
私も時々、拝読させてもらっております。
今回のTV放映は、関西のみだったこともあってか、
あまり情報が回らなかったみたいですね。
私は情報通の方から、偶然教えていただきましたが…
このブログに書いていたから、ですね。
そうでなかったら、やはり見逃してしまったでしょうから、
ブログやっていて良かったです(^^)