社中会こぼれ話

 昨日の社中会でのできごとで、昨日の記事で書かなかったことを2つ。

その壱

 社中会の出演者には昼食のお弁当が出たのですが、いただくため楽屋食堂に向かったところ、そこにいらっしゃったのは関西の大御所・大槻文蔵師をはじめとする大物能楽師の方々! 舞台を映したモニターで梅若六郎師の「勧進帳」の謡を熱心にご覧になっていました…。

 ほかの素人出演者の方は、すでに昼食を済まされていたので、食堂内に素人は私一人だけ。次々と入れ替わり立ち替わり出入りされる能楽師の中で、小さくなってました。落ち着けないランチタイム…(苦笑)

その弐

 終了後の後席では、私が着いたテーブルは同じ稽古場仲間と若手の能楽師の方々。内、何人かは大学の先輩or後輩でしたので、一部、大学能楽部での宴会のノリでした(笑)

 お酒はビールの最初の一杯目が空けた後、某若手さんに紹興酒をグラスになみなみと注いでいただきました。…あの、紹興酒ってちびちび飲むものだと思うんですけどぉ…(^_^;)

 グラスいっぱいの紹興酒を飲み切ると少々酔いが回ってしまいましたが、勢いに任せて酔っ払うわけにもいかないので、あとは大人しくウーロン茶にしましたとさ(笑)

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柏木ゆげひ

大学の部活動で能&狂言に出会ってから虜→現在は会社員しながら能楽研究の勉強中。元が歴史ファンのため、能楽史が特に好物です。3ヶ月に1回「能のことばを読んでみる会」開催中。能楽以外では日本史、古典文学などを好みます。

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