今日は用事を終えた後、夕方に遠くから京都にいらっしゃった知り合いの方々と合流。少し京都を歩いて、吉水薪能『橋弁慶』を見て…と楽しい一日でした。
吉水の舞台は風情がありましたし、清水寺もほど近いので間狂言がいう「清水へ参る時に四条橋を通るか、五条橋を通るか」という言葉がかなり実感を持って聞けました。京都で京都を舞台とした能を見る、ってこういうことなんですね。
夜はお酒でも飲みながら食事でもしようということになって、行ったのが八坂神社正門のすぐ南にある「柚子屋旅館 祇園店」というお店。柚子豚鍋に鯛飯、そして日本酒…とても美味しかったです! ああ、極楽。
店員の方々の応対もとてもしっかりしていましたし、食べるのを終えてお茶を飲んでいたら、料理長が「挨拶を」といらっしゃったりして…驚きましたね そういうお店ですから当然、普段なら私が行けるような値段の店ではないのですけれど(苦笑)
普段は安い飯ばかり、それも1人で食べていると食事が完全に「作業」になってしまうので、久しぶりに美味しい食事ができた感じがします。ご一緒させていただいた方に結果として奢っていただいた形になってしまいました。ご馳走様です。
しかし、美味しかったなぁ…(味を反芻中・笑)
柏木さま
ごぶさたしております。
佳い時を過ごされた由。
して、お舞台の感想は如何に。お聞きしたいですぅ。
却来花さん、こんにちは。コメントありがとうございます~。
舞台の感想ですか。「吉水の舞台は…」からの段落に書いたのが感想です。
夕暮れの京都の街を背景に、竹の中に蝋燭を立てた舞台は素敵でしたよ。
演技に関しては、普通で特に書くものはないかな、と(^^;)
敢えて書くならば、子方をつとめた味方葵ちゃんが
可愛らしいというか、大人しくて、拍子なども弱かったので、
牛若丸なのにらしくないなぁ、と思ったぐらいでしょうか。
微笑ましいともいえるのですけれどね。