話は伊勢の斎宮に行ってきた時に遡ります。斎宮歴史博物館で、図録や参考図書の類を買いあさっていた私が、そのまま勢いで買ってしまったのが、この「斎王せんべい」。
国指定史跡・斎宮では「サイトミュージアム」と名付けて、史跡全体で博物館としての機能を持たせようと、数年前に訪れた時よりも見どころが拡充したなぁ、とは感じていたのですけれど…ついに観光地の定番「せんべい」まで開発か!?と思ったものです(笑) 「たばね庵」という、三重県のお菓子屋の商品のようですが。
★たばね庵「斎王せんべい」紹介文
王朝ロマンの郷“斎宮”をイメージして作り上げた“斎王せんべい”。儚い恋の物語「伊勢物語」にも登場する、斎王のロマンスをふわっと焼き上げました。
割とふっくらと柔らかいせんべいで、ぼりぼりと食べると美味しかったですが、どう「斎宮をイメージ」したのか、どこが「斎王のロマンス」なのかは大きな疑問です(笑) 包みが斎宮や斎王をイメージしてるのは分かるんですが。
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